<手すり工事>
今回は介護保険住宅改修の補助金を利用し、階段の昇降をサポートするための手すりを取り付けました。
お客様は年齢を重ね、2階にある寝室への移動が難しくなり、娘が支えながら昇り降りする状況でした。
娘様は既存の手すりに加えて新しい手すりを設置すれば、介助なしで安全に移動できるのではと感じ、私たちにご相談くださいました。
実際にお母様に階段を昇り降りしていただいたところ、バランスを取る際に手すりを利用していることが確認できました。
特に階段では転倒の危険リスクが高く、恐怖心から手すりが無い箇所では手をついて四つん這いになりながら移動していました。
サンプルの手すりを実際に使用していただいたところ、ふらつきがなくなり、姿勢も安定していたため既存の手すりが設置されている反対側の壁にも手すりを新たに取り付けることを提案いたしました。
お客様のお宅の階段は幅が広いため、両側に手すりを設置しても窮屈さを感じることはありませんでした。また、既存の壁が石膏ボードであったため、強度を確保するために木下地を使用してしっかりと固定しました。
これにより手すりが安全に長く使えるように配慮しています。
在宅介護は、同居されるご家族や介護者の負担を軽減するためにも、こうしたちょっとした工事が非常に役立ちます。
踊り場には既存で縦手すりがあり、お母様も新たに設置した両側の手すりをうまく使って安全に昇降ができるようになりました。
今後も、介護保険を活用して高齢者が安心して生活できる環境を提供するための提案を続けてまいります。
<使用材料>
・マツ六 32アッシュ丸棒ディンプル付き クリア
・マツ六 32エンドブラケットカバー付 シルバー
・マツ六 32ブラケット横型カバー付 シルバー
・マツ六 木製下地材 100mm幅 クリアック
施工後
施工前
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最近はリフォームに力を入れております。室内のちょっとした改修からエクステリアまで、何でもご相談ください!
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