西東京市泉町 段差スロープ設置工事
- 多摩商工
- 6月14日
- 読了時間: 2分
<段差スロープ設置工事>
今回の工事は、介護保険を利用して玄関アプローチの段差を解消するスロープの施工を行いました。
以前、介護保険を利用して室内に補助手摺を取り付けさせていただいたお客様の娘様から、「今回は自費で段差の解消をお願いしたい」
とのご相談をいただきました。
前回取り付けた手すりについて、「とても重宝している」とのお言葉をいただき、私たちも大変嬉しく思っておりました。
ご相談の内容は、玄関先のアプローチにある段差が高齢のお母様にとって危険に感じられる、というものでした。
現地を拝見すると、玄関までのアプローチには踏み石が敷かれ、ポーチ部にも大きな段差がある、昔ながらの住宅の構造でした。
このような環境は、ご高齢の方にとってはつまずきや転倒のリスクが高く、安心して外出するのが難しい状態でした。
娘様も心配されており、外出を控えるように何度も忠告されたそうですが、お母様は
「足が動くうちは外出したい」と笑顔でお話しされていました。
当初は、玄関ポーチから道路までのアプローチ全体をコンクリートでスロープにし、手すりを取り付ける案をご提案しましたが、施工範囲も広く、費用が高額になることから。
既存の踏み石を撤去・整地し安全に歩行できる範囲の幅で仕上げる工事を進めることにしました。
その後の打合せの中で、前回住宅改修時に使用しきれていなかった介護保険の給付金額が残っている可能性があるとのお話をいただき、市役所に確認ところ。
給付金の残金が多少あることが判明したため、介護保険の残金を活用することで自己負担額を抑えることができました。
工事はコンクリート養生期間も考慮し、2回に分けて打設を行い、外出時の動線を確保しながら進めました。
段差を解消したことで、お母様が安心して外出できる環境を整えるお手伝いができました。
<使用材料>
・コンクリート
施工後

施工前

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